ベンチャー支援センター

ベンチャー支援センター

ベンチャー支援センターは、産学官の連携をはかりつつ、創造的な技術やアイディアをもとに、新たな事業を起こそうとする学生、社会人、地域の方々を支援し、広く地域社会や経済の発展に貢献しています。

創業・ベンチャーを目指す本学教職員および学生(卒業生含む)のみならず、福岡市・太宰府市等々の個人・企業・団体が、地域資源や情報通信技術およびネットワーク等を活用し、創業や新らたなビジネスを展開しようとする場合、インキュベーション施設の提供や経営関連および情報通信技術関連の情報提供や各種の創業ベンチャー向けセミナー等を行っています。

●創業・ベンチャー企業(希望者含む)への支援内容
(1)産学官の連携による創業・ベンチャー向け各種セミナーの開催
(2)創業支援コンサルティングの提供
(3)産学官連携プロジェクトへの取り組み
(4)創業支援施設(インキュベーション施設)の提供
(5)創業・ベンチャーのネットワーク・組織化の中核拠点化

●これまで活動と今後の計画
2010年3月までは、本学小郡キャンパスに常設のインキュベート(孵卵)施設を設置し、創業・ベンチャーへの直接的な支援を行いました。この施設には、在校生や卒業生および地域の起業家等が入居し、事業活動を行いながら、入居者からの創業や新規ビジネスに関わる相談を随時受け付け、経営や情報通信等に関わる情報提供などを行なっていました。対応は学内専任教員および客員研究員(コンサルタント等の専門家)が行い、ここから延べ十数社が、創業(スタートアップ)期の不安定な時期を乗り越え、大きく成長するために巣立っていきました。
現在はセンターの拠点を本学太宰府キャンパスに移し、産学官が連携して行なう創業・ベンチャー向けのセミナーを開催するなど、間接的な支援を主な活動としています。今後は、産学官が連携する各種ベンチャービジネスに関するプロジェクト等も積極的に受け入れ、広く創業・ベンチャー支援に資する予定です。