ブックタイトル九州情報大学シラバス2018
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九州情報大学シラバス2018
シラバス(授業計画)授業科目名 入学年度 開講学年・学期 必・選単位数 担当教員名会計情報学特論 共通 1・2 年生 選択 2 単位 津守 常弘準備学習の内容(履修の前提条件)簿記・会計に関する基礎知識の習得授業の到達目標及びテーマ到達目標:会計情報作成のための理論的・制度的装置に関する専門知識の習得テーマ: 会計基準に関する主要論点の研究授業の概要現在、会計の国際的コンバージェンスが重大な転機に差し掛かっている。この講義では、現代の会計の変化と会計情報の新しい特徴を正確に理解し、企業の会計政策を決定し会計情報の分析を行う能力を養うための専門知識を身につけることを目的として、現代の会計基準および概念フレームワークの主な論点について体系的に講述し討論する。授業計画第1回 会計計算(会計情報作成)システムの基礎構造(1)第2回 会計計算(会計情報作成)システムの基礎構造(2)第3回 会計計算システムの形式的確定性第4回 会計計算システムの実質的不確定性 ―「会計選択」問題 ―第5回 制度による「会計選択」の規制 ― 会計基準の必要性 ―第6回 ミクロ会計政策とマクロ会計政策 ―「財務会計概念フレームワーク」の必要性 ―第7回 「財務会計概念フレームワーク」 ― 収益費用中心観の考え方第8回 「財務会計概念フレームワーク」 ― 資産負債中心観の考え方第9回 資産会計の問題点(1) ― 資産の評価基準第10回 資産会計の問題点(2) ― 減価償却と公正価値第11回 負債会計の問題点第12回 資本会計の問題点第13回 包括利益と純利益第14回 収益認識の問題点第15回 会計コンバージェンスの新局面と日本の対応第16回 まとめテキスト適時、必要資料を配布する。参考書・参考資料等(1) 津守 常弘著『会計基準形成の論理』森山書店、2002 年。(2) 斎藤静樹・徳賀芳弘責任編集『企業会計の基礎概念』『体系現代会計学I』中央経済社、2011 年。成績評価の方法・基準(1) 中間レポート 40 点(2) 最終レポート 60 点