ブックタイトル九州情報大学シラバス2018

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概要

九州情報大学シラバス2018

シラバス(授業計画)授業科目名 入学年度 開講学年・学期 必・選単位数 担当教員名税法学特論Ⅰ 共通 1・2 学年前期 選択 2 単位 丹羽 崇之準備学習の内容(履修の前提条件)簿記・会計の知識が不可欠である。租税法の基本を理解しておくこと。授業の到達目標及びテーマ租税法総論について学ぶ。報告、討論及びレポート作成等により、租税法の知識、考え方を身に付ける。授業の概要授業の該当テーマについて、金子宏『租税法〔第22 版〕』を精読し、法令・判例等の理解を深める。各テーマについてかなり速いスピードで授業が進められる。授業1回当たりのボリュームも多いため、相当の準備が不可欠である。授業計画第1回 租税の意義第2回 租税法の意義と特質第3回 わが国における租税制度の発達第4回 租税法の基本原則(1) 租税法律主義第5回 租税法の基本原則(2) 租税公平主義、自主財政主義第6回 租税法の法源と効力第7回 租税法の解釈と適用(1) 租税法の解釈第8回 租税法の解釈と適用(2) 租税法の適用、租税実体法序説第9回 課税要件総論(1) 納税義務者第10回 課税要件総論(2) 課税物件、課税標準、税率第11回 納税義務の成立・承継及び消滅第12回 附帯税、納税者の債権第13回 租税手続法序説、租税確定手続(1) 確定の方式第14回 租税確定手続(2) 申告納税方式、更正の請求、更正・決定第15回 租税確定手続(3) 推計課税、賦課課税方式、確定権の除斥期間、質問検査権第16回 定期試験等テキスト金子宏『租税法〔第22 版〕』(弘文堂)『実務税法六法』(新日本法規出版)または『税務六法』(ぎょうせい)川田剛『租税法入門』(大蔵財務協会)税務大学校講本『税法入門』『国税通則法(基礎編)』参考書・参考文献・参考資料等伊藤義一『税法の読み方 判例の見方〔改訂第3 版〕』(TKC 出版)中里実他編『租税判例百選〔第6 版〕』別冊ジュリスト(有斐閣)山下信友・宇賀克也編『ポケット六法』(有斐閣)成績評価の方法・基準授業への取り組み状況(事前・事後の学習状況等)、授業での発言状況、提出物等の結果を総合勘案して評価する。