ブックタイトル九州情報大学シラバス2018

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概要

九州情報大学シラバス2018

シラバス(授業計画)授業科目名 入学年度 開講学年・学期 必・選単位数 担当教員名税 法 学 特 論 Ⅲ 共通 1・2 学年 選択 2 単位 倉地 和敏準備学習の内容(履修の前提条件)簿記・会計の知識が不可欠である。税法の読み方の基本をマスターしておくこと。法人税法の基本的な条文を読解しておくこと。授業の到達目標及びテーマゼミでの議論、論文作成の前提となる法人税法の専門的知識を習得する。税の専門職として、法人税法の法令の条文を基に課題を解決できる能力を身に付ける。授業の概要法令の内容について、「税法入門」(金子宏ほか)、「租税法入門」(川田剛)、「法人税法(税大講本)」(国税庁)、「租税法」(金子宏)により理解を深める。事前に上記テキストにより予習をしておくことが不可欠である。授業計画第1回 総説第2回 法人所得の意義と計算(総説)第3回 法人所得の意義と計算(益金の額の計算)第4回 法人所得の意義と計算(損金の額の計算;売上原価~役員給与等)第5回 法人所得の意義と計算(損金の額の計算;寄付金~圧縮記帳、交際費、使途秘匿金)第6回 法人所得の意義と計算(損金の額の計算;引当金~法人組合員の損失)第7回 法人税額の計算、公益法人等関係税制第8回 法人組織税制①(総説、法人の設立、合併、分割)第9回 法人組織税制②(非適格合併等による資産等の受入の処理~組織再編に係る行為・計算の否認)第10回 同族会社と所得課税第11回 グループ法人税制(完全支配関係法人税制、連結納税制度)第12回 法人課税信託の所得に対する法人税、退職年金等積立金に対する法人税、多様な事業体と投資媒体第13回 国際取引と所得課税①(総説~移転価格税制)第14回 国際取引と所得課税②(過少資本税制~クロスボーダー企業組織再編と国際的租税回避)第15回 住民税・事業税、地方法人税第16回 定期試験等テキスト書 名:「実務 税法六法」、「税法入門」、「租税法入門」、「法人税法(税大講本)」、「租税法」著 者: - 金子宏ほか、 川田剛、 税務大学校、 金子宏発行所:新日本法規、 有斐閣新書、 大蔵財務協会、 国税庁、 弘文堂参考書・参考文献・参考資料等「税法の読み方判例の見方(伊藤義一;TKC出版)」、「ポケット六法(有斐閣)」、「体系法人税法(山本守之;税務経理協会)」、「法人税法(渡辺淑夫;中央経済社)」、「税法用語辞典(大蔵財務協会)」、「図解による法律用語辞典(自由国民社)」、「新版会計法規集(中央経済社)」、「租税判例百選(水野忠恒ほか;有斐閣)」、「ケースブック租税法(金子宏ほか;弘文堂)」成績評価の方法・基準授業への取組状況(事前・事後の学習状況等)、授業での発言状況、試験等の結果を総合勘案して評価する。