ブックタイトル九州情報大学シラバス2019

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概要

九州情報大学シラバス2019

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)経営情報の高度で専門的な知識・技能を収め、建学の精神に基づく豊かな人間性を備えたビジネスパーソン・IT エキスパートを養成するために、本学の教育課程は次のような特色の2 つの科目群から構成されています。それは、幅広い教養と人格を陶冶するための「基礎総合科目」、そして経営情報学の諸分野を体系的に学ぶための「専門教育科目」です。2 つの科目群は基礎から応用へと段階的に学べるように設定されており、以下に示す方針に従って編成され実施されます。学生の成績は、卒業までに修得してほしい「学士力」(1.知識・理解 2.汎用的技能 3.態度・志向性4.統合的な学習経験と創造的思考力)のそれぞれの観点から評価されます。Ⅰ 建学の精神を理解させ、社会人として必要な態度・志向性を養うこと。建学の精神に基づいた全人格的教育を行います。そのために人間性を高め、感性を豊かにすることを目的とした科目や少人数教育を通じて社会的協調性を体得させるための科目(とくに「建学の精神と人生」、「ゼミ」、「演習」、「コミュニケーションと自己発見Ⅰ・Ⅱ」など)を設定します。Ⅱ 経営情報学の基礎から応用までの汎用的技能や知識・理解を修得させること。経営情報学の諸分野について、汎用的技能や知識・理解を段階的に修得できるように科目(「専門教育科目」群、「ゼミ」、「演習」など)を設定します。とくに本学の専門教育の学修成果を具体的に示すために、日本商工会議所簿記検定3 級以上、IT パスポート(またはこれらと同等以上の外部標準試験)の合格を目標とします。そのための対策科目を設定します。Ⅲ 社会の諸問題についての知識・理解や汎用的技能を高めること。社会の様々な事象についての複眼的な知識・理解や汎用的技能を修得した有為な社会人を養成するため、本学の教育課程においては、「基礎総合科目」(人文・社会・自然科学、語学、スポーツ科学など)および「専門教育科目」(社会・法律など)の中に多様な科目を設定します。Ⅳ 主体的かつ創造的な思考力や実践力を修得させること。能動型学習(アクティブラーニング)を積極的に推進して、学生が自分で課題を設定して、その解決に取り組むことができるような主体的で創造的な思考力・実践力を養います。そのための科目として「ゼミ」、「演習」などを設定します。Ⅴ 基礎学力・技能を確認・強化すること。学生が主体的な学びの力をなるべく早く体得できるように、コミュニケーションや学びのスキルのための初年次科目を設定します。また基礎学力を確認・強化するための科目、コンピュターリテラシーを修得するための科目を設定します。Ⅵ キャリア開発の技能を培い、将来の進路に備えること。学生が卒業後の進路を自ら考え、切り開いていけるように初年次からキャリア教育科目を設定します。エントリーシートの書き方や面接の受け方、就職試験対策などの学生のニーズに応じた科目、地域の経営者団体と提携して行う産学連携の実際的な科目を設定します。