ブックタイトル九州情報大学シラバス2019

ページ
324/434

このページは 九州情報大学シラバス2019 の電子ブックに掲載されている324ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

九州情報大学シラバス2019

必・選実務経験選履修の前提条件授業概要 (Course Outline)授業を通して修得できる力 (Competency Goals)多文化・異文化に関する知識の理解  Multiple Culture / Different Culture人類の文化・社会と自然に関する知識の理解  Human Culture / Society / Nature  ?コミュニケーション・スキル Reading / Writing / Speaking / Listening数量的スキル Mathematics情報リテラシー Information Literacy  論理的思考力 Logical Thinking / Creative Thinking  ?問題解決力 Problem Solving  ?建学の精神 University Founding Philosophy自己管理力 Self‐management  ?チームワーク Teamworkリーダーシップ Leadership倫理観 Ethical Sense市民としての社会的責任 Social Responsibility生涯学習力 Lifelong Learning  ?到達目標 (Objectives)事前学習の内容事後学習の内容能動的学習【アクティブラーニング】の内容 (Active Learning)教員との連絡方法・オフィスアワー (Office Hour)その他 (Others)・外部試験との関連・学習の確認(ポートフォリオの作成と提出)について「会計学入門」や「簿記」を履修済か同程度の知識を有することが望ましいが、何よりも、税金に興味を持っていることが必要である。プリントを予め配布するので、わからない点が自覚できるようにしておきたい。毎回、練習問題を提出・返却するので、指摘された課題に取り組む必要がある。木曜日の5時限目に、非常勤講師室で対応する。税は、取る者と取られる者との戦いの歴史といえる。例えば、株式会社などの所得(利益)に課せられる法人税は、国から見ると(個人)所得税と並ぶ大きな財源となっている。反面、納税者の側からは、住民税、事業税を合わせると法人所得の約40%が徴収されることになる。そこで、税務当局と納税者の利害が激しくぶつかることになる。「税務会計Ⅰ」では、この戦いをどのように終わらせ、どうしたらお互いが納得できるかの仕組みを学ぶ。知識・理解の観点Knowledge and Understanding汎用的技能の観点Generic Skills態度・志向性の観点Personal Qualities税を学ぶ場合に、最も重要な原則は租税法律主義である。この原則は、納税者の代表が決めた法律によってしか税を課すことができないというものである。そこで、この授業では、国と納税者が争った判例をみることによって、租税法律主義を具体的に理解することを目標とする。同時に、納税者の税金逃れを防止する方法(租税公平主義)についても理解する。授業では、抽象的な理論を具体的な課題に応用できるよう、毎回、事例や練習問題に取り組む。その成果を、授業の最後に提出してもらい、翌週添削して返却する。課題を提出する際には、授業中に疑問に思ったことや、わからなかったことを記入する。また、返却された課題には、私のコメントが書いてあるのでお互いわかり合えるまで、キャッチボールを行いたい。外部試験:税のスペシャリスト=税理士試験の基礎となる授業である。学習の確認:ポートフォリオ(科目別履修確認チェック表)に必要事項を記入して、指定日時に、春日までメールで提出すること。授業担当者Instructor税務会計論Ⅰ ~218 3・4年生・前期2 春日 克則科目名Class入学年度Admission Year開講学年・学期School Year, Semester単位数Credit