ブックタイトル九州情報大学シラバス2019

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概要

九州情報大学シラバス2019

必・選実務経験選択履修の前提条件授業概要 (Course Outline)授業を通して修得できる力 (Competency Goals)多文化・異文化に関する知識の理解  Multiple Culture / Different Culture ○人類の文化・社会と自然に関する知識の理解  Human Culture / Society / Nature ○コミュニケーション・スキル Reading / Writing / Speaking / Listening数量的スキル Mathematics情報リテラシー Information Literacy論理的思考力 Logical Thinking / Creative Thinking問題解決力 Problem Solving建学の精神 University Founding Philosophy ○自己管理力 Self‐managementチームワーク Teamworkリーダーシップ Leadership倫理観 Ethical Sense ○市民としての社会的責任 Social Responsibility ○生涯学習力 Lifelong Learning到達目標 (Objectives)事前学習の内容事後学習の内容能動的学習【アクティブラーニング】の内容 (Active Learning)教員との連絡方法・オフィスアワー (Office Hour)その他 (Others)・外部試験との関連・学習の確認(ポートフォリオの作成と提出)について①社会思想について関心を持っていること②下記の参考書に目を通しておくこと ※禁止事項:私語。正当な理由のない遅刻、許可のない入退室。携帯電話の使用。その他指定する事項。配布プリントや参考書を読んで次の授業の概要を把握し、疑問点などを明確にしておくこと。配布プリント、ノート、参考書などを読んで、授業の内容について理解を深めておくこと。対話型の授業を心がけます。学生からの積極的な発言を期待します。毎回の授業の終わりにコメントカードの作成・提出をお願いします。感じたことや意見などを自由に書いてください。学習の確認:ポートフォリオシート「科目別履修確認チェック表」に必要事項を記入して、指定する日時までに提出してください。 フェルディナンド・テンニースとマックス・ウェーバーの思想をとりあげて、近代社会の構造的変容と人間性の疎外の問題について考えていきます。授業の前半は、ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの特徴について解説します。後半は、近代資本主義とキリスト教プロテスタンティズムの倫理観の関連について解説します。最後に社会における支配の正当性と官僚制について概述します。知識・理解の観点Knowledge and Understanding汎用的技能の観点Generic Skills態度・志向性の観点Personal Qualities この授業の目標は次の二つです。第一にテンニースの所説を通じて、ゲマインシャフト(共同社会)とゲゼルシャフト(利益社会)の特徴、およびそれぞれの社会において人間はどのような存在として位置づけられているか、そして人間同士を結びつけるのは何であるか、という点について理解できるようになること。第二にウェーバーの所説を通じて、資本主義社会の精神的土台となった禁欲的合理主義について、そして官僚制の特徴と官僚制社会における人間のあり方について理解できるようになること。連絡、問い合わせ、相談等は研究室(363)およびメール(sakagami@kiis.ac.jp)にて随時受け付けます。特別講義(経営)産業社会論共通2年生・後期2単位坂上 宏入学年度Admission Year開講学年・学期School Year, Semester単位数Credit授業担当者Instructor科目名Class