ブックタイトル九州情報大学シラバス2019
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九州情報大学シラバス2019
シラバス(授業計画)授業科目名 開講学年 必・選 単位数 担当教員名財政学特論 1・2 年生 選択 2 単位 甘 長青授業の到達目標及びテーマ財政学の基礎理論を理解し、日本の財政の現状と問題、そしてそれらを巡る改革の方向性等について自分の言葉で説明・議論できる。授業の概要財政学の一般知識、国の財政制度等を解説する。国・地方の財政の仕組みが毎年のように変わる中で、逐一フォーロするではなく、核心的な部分を把握し、大局的な見地から財政システムを解明する。授業計画第1回 財政学への旅立ち(テキスト第1 章)第2回 財政と三つのサブシステム(テキスト第2 章)第3回 財政学の生成;財政学の展開(テキスト第3~4 章)第4回 現代財政学の諸潮流(テキスト第5 章)第5回 財政のコントロール・システムとしての予算;予算の原則(テキスト第6~7 章)第6回 予算制度の構造と機能;予算過程の論理と実態;予算改革(テキスト第8~10 章)第7回 租税原則(テキスト第11 章)第8回 租税の分類と体系(テキスト第12 章)第9回 人税の仕組みと実態(テキスト第13 章)第10回 生産物市場税の仕組みと実態(テキスト第14 章)第11回 要素市場税の仕組みと実態(テキスト第15 章)第12回 オプションとしての公債と公債原則(テキスト第16 章)第13回 貨幣支出としてのアウトプット;公共サービスの供給としてのアウトプット、三つのサブシステムと公共支出(テキスト第17~19 章)第14回 地方財政と中央財政;地方財政の理論と実際(テキスト第20~21 章)第15回 政府としての社会保障基金;公企業と財政投融資;財政の過去から未来へ(テキスト第22~終章)第16回 定期試験等履修上の留意点、準備学習等(事前・事後学習)財政学は現代経済学の基礎であるミクロ経済学とマクロ経済学の上に成り立つ応用科目なので、この二つの科目を既に履修したうえでの受講が望まれる。なお、授業計画は、教室での講義と受講生の自習から構成される。1 回の講義時間に対してその2~3 倍程度の自習時間を目安として組み立てている。講義ではテキストに沿って、基礎的な理論を解説しながら日本の財政制度、実態について話す。自習では、講義の予習と復習、各単元の終了後に出される課題やレポートに取り組んでもらう。テキスト神野直彦『財政学 改訂版』有斐閣、2007 年4 月参考書・参考文献・参考資料等『図説 日本の財政(平成29 年度版)』、東洋経済新報社、2018 年9 月成績評価の方法・基準平素の受講態度、課題の提出状況を踏まえて総合的に評価する。