ブックタイトル九州情報大学シラバス2019
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九州情報大学シラバス2019
シラバス(授業計画)授業科目名 開講学年 必・選 単位数 担当教員名会計監査特論 1・2 年生 選択 2 単位 坂根 純輝授業の到達目標及びテーマ授業では「監査とはなんだろう」という基本的な問題意識を持って、監査が果たしている社会的役割について理解することを目標とします。授業の概要私たちは社会生活を営むかぎり、各種の組織や団体と無関係ではありえません。このような組織や団体では、必ず誰かが会計報告を作成し、また誰かがその会計報告を監査しているのです。これまでは一部の人達を除いて、監査に対しては比較的無関心であったと言えるでしょう。ただ、監査は、身近なところにあり、直接・間接に私たちと深い関わりを持って機能しています。とりわけ、企業と利害関係を持つ場合、企業が公表する財務諸表は、私たちと企業とを結ぶ重要な連結環であり、そのため、財務諸表が信頼できるものであるという保証があって初めて、私たちは安心して財務諸表を利用することができることになります。監査は、このような財務諸表の信頼性の保証に大きな役割を果たします。会計監査特論では、上述した財務諸表監査の役割を意識しながら講義を展開していきます。授業計画第1回 オリエンテーション第2回 監査の必要性と法定監査制度第3回 監査全体の流れ第4回 監査基準第5回 リスクアプローチ監査第6回 内部統制第7回 監査計画第8回 監査の実施第9回 監査結果の報告第10回 監査の品質管理第11回 監査をめぐる国際的な動向第12回 内部統制監査第13回 公監査第14回 財務諸表監査の周辺業務第15回 まとめ第16回 定期試験等(課題研究レポート)履修上の留意点、準備学習等(事前・事後学習)報告者は、事前に報告資料を作成してきてください(2 時間程度)講義後に復習を行うことが望ましいです(2 時間程度)テキスト長吉眞一、伊藤龍峰他『監査論入門[第3版]』中央経済社参考書・参考文献・参考資料等適宜、資料配布を行うとともに、参考書についても具体的に指示します。成績評価の方法・基準報告の内容および討議への参加の積極性を中心に総合的に評価します。