ブックタイトル九州情報大学シラバス2019

ページ
419/434

このページは 九州情報大学シラバス2019 の電子ブックに掲載されている419ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

九州情報大学シラバス2019

シラバス(授業計画)授業科目名 開講学年・学期必・選 単位数 担当教員名情報セキュリティ特論 1・2 年生 選択 2 単位 車 炳?授業の到達目標及びテーマ個人として知っておくべき情報セキュリティの基礎知識を事例を中心に学び、情報システムのセキュリティ確保に関する最新の情報や技術の習得を目標とする。授業の概要IT インフラの整備およびインターネットの普及により、個人情報や機密情報の漏えい、ウィルスなどの不正プログラムによる被害が後を絶たない。本授業では、事例を中心に今日におけるセキュリティリスクの種類やその対策について修得した上で、さまざまなセキュリティ技術について修得する。授業計画第1回 情報セキュリティの概念第2回 インターネットにおけるセキュリティの現状第3回 脆弱性と攻撃第4回 マルウェアの種類とその対策(ウィルス、トロイの木馬、ワーム)第5回 マルウェアの種類とその対策(スパイウェア、ボット)第6回 被害事例:フィッシング詐欺、ワンクリック請求第7回 スマートフォン、無線LAN における脅威と対策第8回 組織におけるセキュリティ対策第9回 セキュリティ技術(アカウント、ID、パスワード、ファイアウォール、IDS)第10回 暗号技術(共通鍵、公開鍵)第11回 暗号技術(デジタル証明)第12回 OS のアクセス制御とセキュリティ第13回 ユーザ認証技術とアクセスコントロール第14回 電子商取引第15回 セキュリティの認証と法律(サイバー法、著作権、個人情報保護法)第16回 定期試験等履修上の留意点、準備学習等(事前・事後学習)授業計画に従ってテキストの該当箇所を熟読しておくこと。用語の整理や参考書等を利用して授業内容の理解を深めておくこと。各回、少なくとも、1~2時間程度の事前・事後学習が必要である。テキスト書 名:情報セキュリティ読本著 者:三輪賢一発行所:実業出版参考書・参考資料等情報セキュリティ白書、情報処理推進機構、2013成績評価の方法・基準平常点(発表):20%、レポート:30%、試験:50%