ブックタイトル九州情報大学シラバス2019
- ページ
- 430/434
このページは 九州情報大学シラバス2019 の電子ブックに掲載されている430ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 九州情報大学シラバス2019 の電子ブックに掲載されている430ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
九州情報大学シラバス2019
授業科目名 講義等の内容数値解析特別研究(大浦洋子)自然科学系では偏微分方程式等で記述された数理モデルが多く存在し、その数値解析手法もかなり確立されている。近年では、社会科学系についても同様なモデル化が盛んに行われている。数値解析特別研究では、このような数理モデルについて色々な基準による分類を試み、それらの特徴や一般的な解法、解析条件などについて調査研究する。また、楕円型Laplace 方程式について、数値解析手法の1つである有限要素法の代表的な離散化手法を修得し、具体的な境界値問題について解析システムを利用したシミュレーションを試みる。応用数値解析特別研究(橋爪善光)数値解析特別研究を踏まえて、自然科学系では数多く利用されている微分方程式の解の振る舞いの求め方について調査研究する。解の周期性や安定性、カオスなどについて検討し、それぞれ実世界でどういう事例の数理モデルとなるかなどについても深く考察する。人工知能特別研究(岸川洋)現在は、インターネットが生活の一部となり、又、身の回りのあらゆるものにコンピュータ機能が組み込まれ、それらがネットワークで連携する時代となっている。1950 年代頃から本格的に発展してきた人工機能技術は、これらの中に融合し、インテリジェンス機器として我々の生活を豊かにしている。本研究は、このようなインテリジェンス機器を実現するためにどのような人工知能技術が必要であるかという観点から議論し、考察をすすめる。演習Ⅰ(麻生隆史)情報科学の分野でも近年特に注目を浴びている、ディジタル画像処理技術を詳細に解説する。特にフィルタリング処理や領域分割等を学び、それをディジタル画像処理へ応用しシミュレーションする。その際必要である様々なプログラミング技術(MATLAB 等を含む)もあわせて学ぶ。さらに論文作成に必要な様々なアイデアを討論し、研究の進め方を指導する。演習Ⅰ(丑山優)特別研究において指導した内容から、各自のテーマを具体的に設定し、そのための文献指導、文献整理、資料分析方法の訓練を行う。演習Ⅰ(小川雄平)未定演習Ⅰ(大浦洋子)社会・自然現象に関する理論的なモデル化、解析、予測、制御、可視化などの理論および具体的な問題解決の手法を研究することを目的とする。まず、自然科学分野で確立されている偏微分方程式をはじめとする数理モデルの把握と様々なアプローチを踏まえた有限要素法や境界要素法などに代表される解析手法を学ぶと伴に、解析手法の安定性や解の精度についても学ぶ。さらに、経営情報学分野におけるシミュレーション手法援用の可能性について検討を行う。