狩の名人オリオン(Orion)はある日、その腕前を「自分の右に出るものなど存在しない」と豪語していましたが、その傲慢さが神の怒りにふれ、神は毒蠍を送り込みます。一刺しでオリオンを仕留めた蠍はその手柄を称えられ天に上げられたのでした。