陸上競技部は、公務員試験に合格する学生が多い。

陸上競技部は、公務員試験に合格する学生が多い。

それは・・・。
経営情報学科 2020.3卒業
小川 愛梨沙さん (福岡県警、警視庁合格 191003)
卒業生の証言

合格おめでとうございます。警察を受験しようと思ったきっかけは?-
 小学生の時に声かけ事案にあい、その時に対応してくださった警察官の優しく頼りになる姿を見て、私も地域の安心安全を守れる警察官になりたいと思い警察官を目指しました。

-なるほど、小さい頃から警察官になりたいという強い想いがあったんですね。受験対策はどのようなことをしましたか?-
 一次試験(筆記試験)の対策は、苦労しました。ほとんど勉強をしてこなかったので、初めは初歩的な問題でさえ解けませんでした(笑)。
 また、私は部活もしていたので、専門学校に行く時間もなく、市販の参考書で勉強しました。そこで、大学の先生からサポートを受けながら一つ一つできる問題を増やしていきました。面接は緊張しましたが、大学で面接の練習を受けていたので、落ち着いて受けることができました。

-陸上部に在籍していたことで、有利だったと思うことはありますか?-
 忍耐力や体力、コミュニケーションの大切さをアピールすることがで、面接官にもきちんと伝えることができました。

-女性警察官として目指していることがありますか?-
 女性警察官だから相談できることもあると思います。だからこそ、女性や子供、お年寄りの方がちょっとした悩みでも相談しやすい警察官になり、誰もが安心して暮らせれるように一生涯かけて地域を守り続けることが目標です。

-最後に後輩へのアドバイスをよろしく-
 まずは一次試験を突破できるように筆記試験対策をできるだけ早い時期から取り組んでください。私は勉強を始めたのがギリギリだったので、試験前3か月は寝る間も惜しんで一日中勉強しないといけませんでした。今から少しずつでもしておくと、ほかの面接の練習や体力試験の準備をする時間ができると思います。そして、気持ちにも余裕ができ落ち着いて試験を受けることができると思います。また、勉強や面接など試験のことで悩んだときは、友達や先生を頼ってください。
試験は一人では乗り越えられません。私も沢山のサポートを受けて合格をもらうことができました。試験はきついと思いますが、周りにサポートしてもらいながら合格目指して頑張ってください。

経営情報学科 2019.3卒業
後藤 裕貴さん
(福岡県警合格 取材は2018.10.17)
卒業生の証言

合格おめでとうございます。福岡県警を受験しようと思ったきっかけは?-
 実は、大学2年生までは、将来について、具体的に考えていなかったのですが、大学3年生になり、そろそろ考えなくてはいけないと・・・。漠然と「自分に誇りをもてるような仕事をしたい」と思ってたのですが、いろいろ調べるうちに「市民県民を守る警察官はかっこいい」と感じてきたことがきっかけですね。

-目指すところは決まりましたが、受験対策は苦労したのでは?
 はい。1次試験(筆記試験)は苦労しました。いままでほとんど勉強してこなかったので・・・(笑)。顧問の桑野先生が公務員対策特別対策をしてくれたことは本当に役に立ちました。私のようにまったく公務員試験のことを分かっていない人には、独学では無理です(笑)。2次試験の体力には自信があったんですが、最終面接は緊張しました。特に圧迫面接もありましたし・・・。

陸上部に在籍していたことで、有利だったと思うことはありますか?
 陸上競技部でキャプテンをしていたことは大きかったです。面接時には、部員をまとめることで苦労したことやコミュニケーションの大切さをアピールすることができ、面接官にもきちんと伝えることができました。

後輩へアドバイス
 私の場合は、なんと言っても1次の筆記試験対策がたいへんでした。筆記試験対策は、できる限り早い時期から取り組んでください。

警察、消防の公務員になる部員が多いのが、本学陸上競技部の特色です。部員は、体力検査には、自信を持っているので、教養試験、論文試験及び人物試験(面接)の対策を中心に、原則、毎週2日公務員対策の特別指導を実施しています。

陸上競技部の公務員合格実績

卒業年 合格先(人数)
令和5年(見込み)  
令和4年 糟屋南部消防組合(1)
令和3年 航空自衛隊第12飛行教育団防府北基地(1)、
令和2年 福岡県警(3)、警視庁(1)、中津市役所(1)
平成31年 福岡県警(1)
平成29年 岩国地区消防組合(1)
平成28年 福岡県警(1)、都城市消防局(1)
平成26年 宮崎県警(3)、福岡県警(1)、宮崎市消防局(1)
平成25年 大分県警(1)、海上保安庁(1)、宇佐市消防本部(1)
平成24年 山口県警(1)
平成23年 筑紫野太宰府消防本部(1)、兵庫県警(1)
平成21年 大分県警(1)、長崎県警(1)、神奈川県警(1)
平成20年 筑紫野太宰府消防本部(1)、福岡県警(3)、愛知県警(1)

陸上競技部の主な大会成績(更新18.9.6~9)

天皇賜盃第87回日本学生陸上競技対校選手権(2018年日本インカレ)結果報告  神奈川・等々力陸上競技場

野中渓人(4年)さんが400mハードルで4位入賞!

平成30年9月6日~9日に神奈川・等々力陸上競技場で開催された「天皇賜盃第87回日本学生陸上競技対校選手権」の400mハードルで、経営情報学部経営情報学科4年の野中渓人さんが4位入賞を果たしました。

男子400mハードル 野中渓人(4年) 4位入賞

男子4×400mリレー 野中(4年)、後藤(4年)、叶(4年)、永井(4年) 出場

女子100m 縄田結  出場

女子200m 縄田結  出場

今回の写真は保護者の野中元様よりご提供をいただきました。

年度 主な成績
平成30年 2018年度日本学生陸上選手権個人選手権大会(男子400mH6位)、第88回九州学生陸上競技対校選手権大会( 男子400mH個人優勝、女子200m個人優勝、男子110mH個人第3位、男子400m個人第3位、女子400mH個人第3位、男子4×400mリレー団体第2位)、第71回西日本学生陸上競技対抗選手権大会(男子400mH個人優勝)
平成29年 第86回日本学生陸上競技対校選手権大会(男子400H出場、女子100m出場)
平成28年 第66回九州地区大学体育大会(女子100m 個人1位、2位)
平成27年 第85回九州学生陸上競技対抗選手権大会( 男子800m個人2位、男子ハンマー投げ・円盤投げ個人3位)
平成26年 第84回九州学生陸上競技対抗選手権大会 (4×100mリレー優勝*2連覇、 4×400mリレー2位、砲丸投個人優勝)
平成25年 第83回九州学生陸上競技対抗選手権大会(4×100mリレー優勝、男子100m個人優勝)