教育理念

教育理念

教育理念(建学の精神)

「優れた社会人たるにふさわしい温かい人間性を」
「優れた科学技術者になる前に豊かな人間性を」

「至心」
この上ない誠実さで、積極果敢に事に臨む精神的態度を表しています。
いつの時代でも、どこの場所でも人としての規範となるものです。

報恩感謝・慈悲慈愛と奉仕
私たちは一人で生まれ、一人で生きているわけではありません。
私たちの周りの多くの人々の支えによって生かされており、その
ことに気づけば自ずと感謝の気持ちが芽生えてきます。
一つめに親・祖先に対する御恩、二つめに教師・先生に対する御恩、
三つめに国家・社会に対する御恩、四つめに神仏への絶対なる御恩の四恩です。

容(かたち)は心を呼び、心は容を呼ぶ
行動変容の基本原理であり、相互が関連しあいながら精神性と行動性をより高めていくものです。
この教育理念は、九州情報大学の母体である学校法人麻生学園より受け継がれたものであります。私たちは、”至心をもって事にあたる人間づくり”を建学の精神に掲げ、いつの時代も知識だけにとらわれない温かい人間の教育に力をそそいできました。
九州情報大学では21世紀の高度情報化社会にふさわしい、経営情報関連のスペシャリストを育成していくとともに、「至心」をもって社会に奉仕する人材を教育することを目標としています。九州情報大学から世界の繁栄に奉仕する人材を送り出していくことは、地域社会および日本経済において重要な意味をもつと私たちは考えています。

 

紫苑について
「紫苑草」とは、原野に自生している野菊に似た薄紫の花をつける花で、「思い出草」とも言い、多年生草本で生花の材料に使われる上品で懐かしみのある淡紫色のやさしい花です。また、「紫苑」は「四恩」に通ずる思いから、1. 親・先祖の御恩 2.教師・先生の御恩 3.社会・国家の御恩 4.神・仏の御恩に報いる人間であってほしいと考えています。ゆえに校舎、運動場等を紫苑の学び舎と言い、スクールカラーをうす紫としました。