“新たな自分に出会える” 学びの場がここにある!
経営情報学部長
小川 雄平
私たちは、インターネットを通した情報通信技術(ICT)があらゆる社会領域に浸透している高度情報化社会に暮らしています。私たちの身の回りを見渡しても、スマートフォン、SNS、クラウド・コンピューティング等の情報サービスが日常生活の中に普及・浸透しています。それは、私たちがこの社会で暮らしていく上で不可欠なコミュニケーションツールともなっています。
九州情報大学は、こうした高度情報化社会に的確に対応・適応することができる人材の育成を目的に、学問の府である太宰府の地に1998年に設立された、経営情報学部だけの単科大学です。以来今日まで、社会が求める、経営と情報の知見を併せ持った自主的で創造的な人材を数多く輩出してきました。
”認定は全国で9校のみ!
九州情報大学の情報教育プログラムは、文部科学大臣の決定(令和3年2月24日)に基づく「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に認定されました(令和4年8月)。その当時、大学単位で認定された私立大学は、本学を含めて全国でわずかに9校のみでした。九州情報大学は名前の通り、“情報”に強い大学であることが証明されたのです。
九州情報大学は「経営情報学」を究めるために、経営情報学部の下に2つの学科と5つのコースを置いています。経営情報学科は、情報の知識と経営学の知見を備えたビジネスパーソンを目指す学科です。学科内に、「会計・マネジメント」コース、「ベンチャー・ITマーケティング」コース、「グローバルビジネス」コースの3つのコースが設けられています。選択したコース毎にそれぞれの学びを究めますが、英語・中国語・韓国語等の語学検定やITパスポート、簿記検定に挑戦する学生は多く、税理士や販売士、教員(情報)あるいは自身で起業を目指す学生も少なくありません。
情報ネットワーク学科は、経営学・会計学の知見を兼ね備えた情報技術者を目指す学科です。「ITエンジニア」コースと「データサイエンス」コースの2つのコースが設けられています。どちらのコースを選択しても、それぞれの技能を高めて、ITパスポートはもちろん基本情報技術者や応用情報技術者の資格を目指すことが可能です。CCNA等の世界的なCISCO技術者認定を得て、ITやデータ解析の高度な専門技術者となることも夢ではありません。
“顔が見える”少人数教育!
九州情報大学は、一人ひとりの将来の夢を実現させるために、特色ある教育メニューを提供し、4年間、一人ひとりに寄り添って、しっかりと各自の学修を支援しています。そう言い切れるのは、本学が入学定員100名の小規模な単科大学で、教職員全員が建学の精神である「至心(この上ない誠実な心)」をモットーに活動しているからです。教員は、少人数で“顔が見える”というメリットを最大限に活用し、4年間を通して常に少人数クラスで、きめ細かな学修指導を丁寧に行っています。職員も、ほとんどの学生の顔と名前を覚えていますので、親身になって支援しています。教職員と学生の間の距離が極めて近いことも九州情報大学の大きな特長です。
こうした九州情報大学の特性を積極的に活用し、主体的な学びの場を自ら築き上げた時、皆さんの大学生活は掛け替えのないものになっていることでしょう。そうしてまた、卒業時には、自分でも気付いていなかったような“学士力”を身に着けた自分に出会って驚くことでしょう。新たな自分に出会える学びの場が、九州情報大学にあります。