インターネット技術者なら持っていたい CCNA

インターネット技術者なら持っていたい CCNA

CCNA取得者は、インターネット(ネットワーク)技術者としての就職100%

本学でシスコネットワークアカデミー教育プログラム(授業科目)を受講して取得!

在学生の証言 update2019.10.2
情報ネットワーク学科3年 (CCENT)(CCNA)取得
反田 巧飛さん

-CCNAを受験したきっかけは?
2年次の授業「ルーティング技術」でネットワークに興味を持ち、CCNAを取得した小林先輩に「まずはCCENTから取得するといいぞ」と勧められたことがきっかけです。受験勉強に本腰を入れたのは、それから半年後の2年次の春休みでしたがそこからCCENTに合格することができたので、CCNAにチャレンジしました。
-具体的な試験対策はどのように?
学内図書館に最新の試験に対応した参考書・問題集が用意されているので、そこから基礎知識を入れました。試験では実際に仮想環境でルーターやPC、スイッチ等の設定を行う問題もあるので、ルーティングの授業で使用していたネットワーク図などのプリントを使って、Cisco Packet Tracerで仮想環境を作ったりしました。授業で実機を扱えるのでイメージしやすくなりました。また、ウェブ上にも問題が上がっているので、時間があればその問題を解きました。
-後輩へのアドバイスをお願いします。
試験費用は高いのですが、幸い情報大は環境に恵まれているので、自分から行動して努力すれば合格するための力は必ず身につきます。CCNAを通過点と思い先を見据えて行動しましょう。大学で過ごす時間はあっという間なので、後悔しないように日々を過ごしましょう!

在学生の証言 update2018.4.25
情報ネットワーク学科4年
(CCNA)取得
小林 亮介さん

-小林さんはCCENTを取得してからのCCNA取得となりましたが、どのような点が大変でしたか?
CCENTに比べて問われる知識が深くなるのは当然ですが、私は、試験のバージョンアップ前にCCENTを取得し、バージョンアップ後にCCNAを取得しましたので、試験内容が以前より難しくなっていて、試験範囲も変わったこともあり、ほんとに苦労しました。
また、バージョンアップからほとんど時間が経っていなかったので、ウェブにある問題集がほとんど対応していなかったことも大きかったです。
-試験対策というより、CCNAを取得する意義などについて感じていることを教えてください。
就職活動で役に立つのはもちろんのこと、ネットワークエンジニアとしては入門の資格であり、ネットワークエンジニアとして就職した場合には必ず取得させられるといってもいい資格なので、ネットワークエンジニアを目指す人は取得すべきだと思います。

在学生の証言 update2017.12.19
情報ネットワーク学科4年
(CCNA)取得
金 明漢さん

-CCNAを受験したきっかけは?
私が目指しているネットワークエンジニアであれば必要な資格だと思ってましたし、ネットワークの授業を受講しているうちに取れる自信もでてきたので、チャレンジしました。さらに内定先から、資格を取得した場合、受験料とお祝い金が出るということも大きかったです。
-具体的な試験対策はどのように?
大学では、ネットワークの授業で実際に使うルータやスイッチなどの設備で実習することができるので、ネットワークの授業は必ず受講しました。その後は本屋やウェブで問題集を買って実際の問題に慣れるようにしましたが、独学では理解できない部分も結構多かったので、授業時に担当の先生に質問すると優しく面白く説明してくれたので、理解できるようになりました。また、問題を解くコツや勉強のやり方も教えてもらい、その後は先生から教えてもらった勉強法で試験対策を行いました。
-後輩へのアドバイスをお願いします?
受験料が42,000円で、私たちのような学生にはものすごく高いんですが、私は目の前の42,000円という事実よりも会社から私への評価など今後ことを考えて受験しました。就活ですごく役に立つと思います。資格を取得したいようでしたら独学よりも大学の授業を受け、先生に勉強法やコツを教えてもらった方がいいと思います。

在学生の証言 update2017.7.21
情報ネットワーク学科3年
(CCENT)取得
小林 亮介さん

-CCENTを受験したきっかけは?
私はPCクリニックでPCサポート業務を行っているのですが、その担当の先生から、CCNAを取得すれば、就職にも有利になるのでチャレンジしてみないかと奨められたことがきっかけです。しかし、いきなりCCNAは難しいのではと思い、2年次からはネットワークの講義も始まるので、まずはCCENTを取得しようと思いました。
-具体的な試験–対策はどのように?
PCクリニックの先生が放課後、週1日勉強会を開いてくれました。先生もCCNAを取得していることと、この試験を実施しているCISCO社の機器もあるので、とても分かりやすくためになりました。そういう意味では環境的には恵まれてましたね。自宅では、参考書を読んで知識を身に付け、ネット上の問題集をひたすら解きました。それがネットワークの授業の予習になって、いいサイクルを作ることができました。
-後輩へのアドバイスをお願いします?
将来ネットワークエンジニアを目指している人には、CCENTは必須の資格だと思います。その点では情報大は、CISCO社の機器がそろっているので、かなりいい環境だと思います。ただし、受験料がちょっと高いので、受験するときは、しっかり勉強してからチャレンジしてください。

卒業生の証言
2006年卒業(CCNA取得)
中溝 陽一さん
ネットワンシステムズ(株)
写真:現在の中溝さん(ネットワンシステムズ にて)

-現在の仕事のやりがいは?
今、私はネットワンシステムズと言う会社で日本を代表する各企業や団体に対して保守サービスを主軸に業務を行っています。
保守サービスとは、皆さんが日々利用しているインターネットの通信網や、様々なWebサービス、WANサービスを構成しているインフラで障害が発生した際に復旧に向けたサービスを提供しているとイメージしてください。
現在は、保守サービスを提供するために復旧までのシナリオを作成したり、新しいサービスを開発してお客様への提案などを行っています。 最先端テクノロジーに対する探求と社内への実装というこれまでに無いものを生み出す活動をしているため、「何かを生み出す」という事にやりがいを感じています。
-学生時代に学んだことで仕事に役に立っていることは?
一番は、相手を理解して信頼を築く大切さを学んだことです。これは、今の仕事にも大変役立っていますね。仕事をする上では、多くの人と協力してお互いの業務を理解し、相手と信頼を築きながら自身の責任を完遂する必要があるからです。
-情報大の良かったところは?
経営と情報の両方が学べるところや、学生がパソコンを用いる講義スタイルなど色々ありますが、私の場合は、「PCクリニック」で活動していたことです。
九州情報大学には学生向けのパソコンサポート窓口としてPCクリニックという組織が存在しています。私は在学中の4年間全ての期間においてPCクリニックに所属しており、学生向けにパソコンのサポート窓口業務を担当していました。トラブルがあれば全ての学生を対象に会話をする機会が発生しますので、自身のテクニカルスキル向上はもちろん、相手とのコミュニケーションやメンバーと運営について協議するなど他の大学では経験する機会が少ない、貴重な体験だと思います。 CCNA対策講座は、2年生前期から3年生の後期まで、4セメスターにわたり行われています。
本学ならではの特徴としては、まず、対策講座を通してしっかりと実力を磨き、3年の後期までにCCNA資格を習得し、4年時の就活を有利に持っていくことです。
ネットワーク技術をしっかりと身に着けるためには、十分な実習時間を確保するのが大前提であるため、CCNA対策講座は、ふつうの大学授業は週1回90分で行われることに比べ、90分の授業を週3回行っています。

卒業生の証言
2015年卒業(CCNA取得)
河野 裕介さん
(株)メディック

-学生時代の思い出は?
アルバイトと就職活動です。私は、2つのアルバイトをやっていたのですが、どちらも真剣に取り組み、成長することができたと思っています。1、2年生のときは、目標を見つけられず、周りに流された生活をしていたのですが、3年生の初めにPCクリニックと出会い、働くようになってからは、メンバーと協力し、失敗を繰り返しながら、様々なPCトラブルを解決していくことで、達成感を味わうことができ、充実した生活を送れるようになりました。また、このことが自信にもつながり、成長できたという実感がありました。そうなってくると、「大学に進学させてもらったからには、やりがいのある会社に入らなければいけない」と思い、早い段階から、就職活動を始めました。さまざまな企業説明会に足を運び続けた結果、「入りたい!」と思う会社に巡り合うことができました。就職試験の面接では、PCクリニックで活動してきたことをしっかりとアピールし、内定をもらいました。入社後の今もとても満足しています。
-学生に戻れるとしたら?
もう少し勉強をしておけばよかったと後悔しています。とくに資格取得です。進学して力をつけたということを資格取得で証明しておきたかったからです。CCNAを取得することで自信を持ち、胸を張って面接で話すことができたのでぜひ、皆さんには1年次から様々な資格に挑戦してみてください。

CCNA対策講座は、2年生前期から3年生の後期まで、4セメスターにわたり行われています。本学ならではの特徴としては、まず、対策講座を通してしっかりと実力を磨き、3年の後期までにCCNA資格を習得し、4年時の就活を有利に持っていくことです。
ネットワーク技術をしっかりと身に着けるためには、十分な実習時間を確保するのが大前提であるため、CCNA対策講座は、ふつうの大学授業は週1回90分で行われることに比べ、90分の授業を週3回行っています。

CCNA取得者の就職先一覧


シスコ ネットワーキング アカデミー(NetAcad)導入以来22名の学生がCCNA資格を取得し、全員(100%)ネットワーク技術者として採用されています(平成29年4月1日現在)。

・ネットワンシステムズ (株)4名
・(株)富士通エフサス 2名
・(株)NTTネオメイト 2名
・ソフトバンク・テクノロジー(株)
・三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)
・(株)アソウ・アルファ
・(株)メディック
・AB SYSTEMS(株)
・(株)沖縄富士通システムエンジニアリング
・TIS西日本(株)
・日本サード・パーティ(株)
・東陶インフォム(株)
・(株)グッドウィル・エンジニアリング
・富士ソフト(株)
・A&Iシステム(株)
・富士インフォックスネット(株)
・(株)アクシスクリエイト

 

Cisco社の公式HPより
シスコネットワーキングアカデミー(Cisco Networking Academy)とは

シスコ ネットワーキング アカデミー(NetAcad)は、Cisco Systems が CSR 活動の一貫として、教育機関と共に提供する、インターネット技術者を育成するための教育プログラムです。1997年10月米国内の7州・64教育機関に開設されたシスコ・ネットワーキングアカデミーは、その後拡大を続け、今日では世界165ヶ国以上で、9言語をもって展開されています。
高等学校・高等専門学校・専門学校・短大・大学など、世界各地に開設されたアカデミーの数は9千を超えており、現在は約90万人の学習者が学んでいます。

CCNAとは
アソシエイトレベルのネットワーク エンジニア向け認定プログラムです。 中規模ルーテッド・スイッチド ネットワークの導入、設定、運用、トラブルシューティングを行う能力を証明します。 1~3年の業務経験を持つネットワーク スペシャリスト、ネットワーク アドミニストレーター、ネットワーク サポート エンジニアに適しています。 CCNA Routing and Switching 認定プログラムによって、ネットワークの基礎知識を効果的に向上し、ネットワークの価値を高めることができます。

シスコ技術者認定 ロードマップ(2018年2月現在)

他のシスコ社認定資格とCCNA、CCNPの位置づけです。