コロナに負けるな!PCクリニック学生の取り組み

コロナに負けるな!PCクリニック学生の取り組み

卒業研究でPCクリニック用LINEBOTを作ってみました

在学生の証言
情報ネットワーク学科4年生

稲岡 希良梨さん

-稲岡さんは、3年間PCクリニックで活動されていますが、今年は新型コロナウイルス感染症流行の影響で、遠隔方式の授業が増えて、PCクリニックの運営も大幅に変わりましたね。
 例年だと新学期が始まってしばらくは、新入生へのソフトのインストール、ネットワークの設定、窓口でのトラブル対応等で大変なのですが、今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、遠隔方式で授業を開始したので、パソコンのトラブル対応より、Zoomでの授業運営への技術的サポートの方で大変でした。コンピュータに興味がある学生が多いのか、学生は、特に大きなトラブルもなく受講していましたね。

-たしかに遠隔授業開始時に大きなトラブルがなかったですね。しかし、小さなトラブルはかなりあったのではないですか?
 そうです。新入生でパソコンが苦手という学生は、大したことじゃなくてもそれが解決できずに前に進めなくなる人も多いんですよね。そういう点では私たちPCクリニックのちょっとしたアドバイスが重要なんですが、今年は、コロナでそれもできなくて、困っている学生が結構いました。そこで、クリニックに来なくても解決できるようにする方法はないかと思い、LINEを使ったチャットボット(KIIS BOT)の作成を考えました。

-おもしろいですね。簡単に教えてください。
 私たちの代わりに質問に対して、自動で答えてくれるものです。今までPCクリニックで対応した内容をできる限り、反映させました。
 例えば、”wifi”と入れると情報大でwifiに関係する内容がすべて出てくるようになっています。その中から自分が知りたい内容を選択していくという感じです。

画像をクリックすると動画で再生します。 

-このシステムのポイントを挙げるとしたらどういうところですか?
 キーワードだけではなく、文章で質問しても回答できるようにしています(形態素解析)。

-なるほど分かりやすいですね。作成には結構時間もかかったと思うのですが、いつ頃から計画されたんですか。
 実は、3年生のとき卒業研究として、何かアプリを作成しようかと考えていたんですが、新型コロナウイルスの感染が拡大したこともあり、遠隔授業が中心になっても役に立つようなものはできないかと考えてこのKIIS BOTを作成することにしました。新型コロナウイルスが終息するまでは、まだしばらくかかりそうなので、本学の関係者の方にこのシステムをうまく活用していただければうれしいですね。

-本当にありがとうございます。本学の教職員、学生のために活用させていただきます。エンジニアとしての就職も決まっていらっしゃるそうですので、今後のますますのご活躍をお祈りいたします。

 情報大には、学生、教職員のパソコンやネットワークに関する悩み事に対応するため、学生が中心となって運営しているPCクリニックがあります。例年新学期は、情報処理室が学生で一杯でしたが、今年はコロナ禍の影響で遠隔授業の対策支援が中心となりました。

去年の4月のPCクリニック