“新たな自分に出会える” 学びの場がここにある!
経営情報学部長
井上 善海
時代に先駆けた経営情報学部の設置
1990年代末〜2000年代初頭に起きたIT(情報技術)革命前夜の1998年に、九州情報大学では時代に先駆け「経営情報学部」を設置しました。九州情報大学経営情報学部では、インターネットの普及とコンピューターの小型化が基盤となるIT革命に対応した人材を育成し、社会が求める「経営と情報の知見を併せ持った自主的で創造的な人材」を数多く輩出してきました。
時代に適応した経営情報学へ進化・深化
その後、ICT(情報通信技術)があらゆる社会領域に浸透する高度情報化社会が出現し、現在では、IoT、ビックデータ、AI(人工知能)、ロボットなどの急速な技術進歩による第4次産業革命に突入しています。私たち九州情報大学経営情報学部では、この第4次産業革命に適応する人材を育成・輩出するため、IT革命時代から培った九州情報大学ならではの「経営情報学」をさらに進化及び深化させ対応しています。
経営情報学を究める2学科5コース
九州情報大学は「経営情報学」を究めるために、経営情報学部の下に2つの学科と5つのコースを置いています。経営情報学科は、情報の知識と経営学の知見を備えたビジネスパーソンを目指す学科です。学科内に、「会計・マネジメント」コース、「ベンチャー・ITマーケティング」コース、「グローバルビジネス」コースの3つのコースが設けられています。選択したコース毎にそれぞれの学びを究めますが、英語・中国語・韓国語等の語学検定やITパスポート、簿記検定に挑戦する学生は多く、税理士や販売士、教員(情報)あるいは自身で起業を目指す学生も少なくありません。情報ネットワーク学科は、経営学・会計学の知見を兼ね備えた情報技術者を目指す学科です。「ITエンジニア」コースと「データサイエンス」コースの2つのコースが設けられています。どちらのコースを選択しても、それぞれの技能を高めて、ITパスポートはもちろん基本情報技術者や応用情報技術者の資格を目指すことが可能です。CCNA等の世界的なCISCO技術者認定を得て、ITやデータ解析の高度な専門技術者となることも夢ではありません。
経営情報学は少人数教育だから成果が出る
九州情報大学は、一人ひとりの将来の夢を実現させるために、特色ある教育メニューを提供し、4年間、一人ひとりに寄り添って、しっかりと各自の学修を支援しています。そう言い切れるのは、本学が入学定員100名の小規模な単科大学で、教職員全員が建学の精神である「至心(この上ない誠実な心)」をモットーに活動しているからです。教員は、少人数で“顔が見える”というメリットを最大限に活用し、4年間を通して常に少人数クラスで、きめ細かな学修指導を丁寧に行っています。職員も、ほとんどの学生の顔と名前を覚えていますので、親身になって支援しています。教職員と学生の間の距離が極めて近いことも九州情報大学の大きな特長です。
「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定」
九州情報大学の情報教育プログラムは、文部科学大臣の決定(令和3年2月24日)に基づく「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」に認定されました(令和4年8月)。その当時、大学単位で認定された私立大学は、本学を含めて全国でわずかに9校のみでした。九州情報大学は名前の通り、“情報”に強い大学であることが証明されたのです。
未来が求める自分になれる
九州情報大学には、ICT×マネジメント=経営情報学という時代にあった学びがあります。社会が直面する課題に、教員や仲間たちと挑めるチャンスがあります。そして、未来が求める自分になれる学びの場が九州情報大学にはあります。