ベンチャー・ITマーケティングコース

ベンチャー・ITマーケティングコース

「夢なき者に成功なし」、夢を持っている人には、他人を引きつける魅力があります。自分の夢を語れる人になって下さい。

コースの概要

 ベンチャー・ITマーケティングコースには、大きく分けて「ベンチャー」と「ITマーケティング」があります。まずベンチャーを志向し,新しい事業を興すベンチャー企業家、親から家業を引き継ぐ事業継承者、そして企業の中で働きながら革新的な事業を計画する企業内企業家に必要な能力は、自分の力で成功しようとする自立心、チャレンジ精神(ベンチャースピリット)、マネジメント力、そして経営センスが重要になります。一方、ITマーケティングを志向する人は、魅力的な商品の企画・開発・宣伝・流通に関する知識とネットワークに関する技術を学習し、マーケティングの感性を磨くことが重要になります。
 本コースは、これらの知識と技術を兼ね備え、また、企業経営の基礎的な知識から実践的な実証研究にいたるまでを集中的に勉強し、業界のスペシャリストを養成するのに必要なカリキュラムが用意されています。

履修モデル科目の特徴

 新入生のみなさんには、1年次に「ベンチャービジネス入門」を用意しています。この科目では、企業とは何か、ベンチャー企業とは何か、企業はどのようにして作られ経営されていくのか、など企業の全体像を把握することができます。さらに、中核的な科目としてはマーケティングを総合的に学ぶ「マーケティング論」を用意しています。ここで、ベンチャー・ITマーケティングコースで履修すべき科目の概略も紹介しています。
 1年次で基礎的な学習を終えた後、2年次、3年次と進むにつれ、企業経営に不可欠な専門的知識、またネット社会に対応したマーケティングの応用科目も履修できます。
 特に、3・4年次科目の「ビジネスプランニング」では,自分でビジネスチャンスを見つけ出し、ビジネスモデルを創造して、事業計画書を作成していくという実践的な演習を目的とする科目が用意されています。またベンチャー・ITマーケティングコースでは、現役の企業家が講師となる特別講座もあり、ベンチャースピリットを肌で感じ取ることができるでしょう。
 また、消費者の心理的・社会的行動などを体系的に学ぶ「消費者行動論」、Web関係のビジネスについて学ぶ「Webサービス論」などがあります。またそれと併せ、SNSにも対応する最新の情報技術についても学年進行に沿って深く学んでいきます。

養成する人材像

 ベンチャー企業家、経営革新力のある事業継承者、「企業内企業家」、またはメーカー、流通、広告業界において、イノベーター(革新者)となりうる人材、特に最新のマーケティングとネットワークの知識を併せ持ったスペシャリストを養成します。

資格について

ITパスポート、販売士、中小企業診断士、高校教諭一種免許状(情報)等

履修モデル表

太字はコース重点科目、それ以外はコース推薦科目を表しています。

  前 期 後 期
1

マーケティング論 2
経営戦略論 2
初級簿記 2
経営学総論Ⅰ 2
会計学入門 2
消費者行動論 2
ベンチャービジネス入門 2
経営学総論Ⅱ 2
   
   
2

コマース論Ⅰ 2
財務会計論 2
中小企業論 2
マーケティングリサーチ 2
経営情報論Ⅰ 2
経営分析 2
マネージメント科学 2
SNS活用と問題解決 2
ベンチャー企業論 2
経営組織論 2
財務管理 2
Webサービス論 2
経営情報論Ⅱ 2
マネージメントゲーム 2
コマース論Ⅱ 2
   
3

4

労務管理論 2
   
   
   
   
ビジネスプランニング 2