新型コロナウイルス感染症と過ごした1年と冬休み

令和2年12月24日
 学生の皆さんへ
                               九州情報大学学生課
新型コロナウイルス感染症と過ごした1年と冬休み
 令和2年もあと少しとなりましたが、今年の1年はどうでしたか?
新型コロナウイルス感染症の感染拡大から、前期講義開始早々に閉じこもる日々の学生生活を送ることとなりました。感染防止対策の中で、現状をどうにかしたい教職員の願いを込めて、大学では5月の連休明けから、他の大学よりいち早く少人数の講義について、対面授業を行うと共に少しずつ講義数を拡大し、学生の皆さんがキャンパスライフをしっかりと感じる日々を送ることを期待していましたが、7月には福岡県の感染拡大が強まり残念ながら再び遠隔授業となり厳しい環境となりました。特に1年生の皆さんは、友達と交流する機会が少ない中で、本当に寂しい日々を過ごした学生いたのではないでしょうか?授業に参加できただろうか?等、不安を感じる日々が続きましたが、皆さんの様々な努力の結果として無事に前期講義が終了しました。
つかの間の夏休みが終了し、後期授業が9月24日から開始され、前期同様少しずつ対面授業も拡大し、これから感染防止対策の中で最大限に学生生活を謳歌できればと楽しみにしていた矢先、新型コロナウイルス感染症に感染した学生がでたのです。日頃から感染しないように、手洗いする、うがいをする、マスクを着用する、ソーシャルディスタンスを取る、換気する、三密を避け会食をしない、大声を出さない、これらの感染防止対策を実践する中で感染することは仕方なく、一層の感染予防対策を自己管理の下で行うしかありません。本学はこのことを受け、感染拡大を防ぐ観点から11月24日より再び遠隔授業になりましたが、皆さんの再度の努力で感染の拡大を防ぐことができました。厳しい学生生活の中で感染防止対策に積極的に協力していただいた皆さんの努力に感謝しています。
しかし、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、目まぐるしい授業形態の変化に、学生の皆さんが適応できているか心配でなりません。どんなことでも結構ですので、不安なことは積極的に学生課ご相談してください。
さて、冬休みになり学生の皆さんは、お正月前に郷里に帰郷されると思います。地域によっては、新型コロナウイルス感染症の感染者が非常に多い地域もあります。上記に記載した感染防止対策を十分念頭に置いた行動をとることをお願いします。もし、感染の疑いを感じたときは、掛かりつけの病院で診察を受けてください。更に、PCR検査を受けたときは、下記のメールアドレスに、学籍番号、氏名、連絡先、健康状態などを送信してください。
 九州情報大学 メールアドレスgakusei_renraku@g.kiis.ac.jp

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