4年間の学問への取組みが実を結び、社会へ、あるいは更なる進学へとすばらしいキャリア開発に続くことを期待しています。
そのためには、先を見据え、具体的な目標を設定して、苦しくても毎日が楽しい充実した学園生活になるように心より願っています。
コースの概要
21世紀に入ってからの携帯電話の普及やスマートホンの普及によって電子機器が身近なものとなりました。これらの電子機器を使って、インターネットの先にあるITシステム(ネットショッピングサイトなど)にアクセスするのは、特別なことではなくなっています。しかしながら、ますまず複雑化するシステムをブラックボックスとして中身をよく知らないまま使うことも普通になりました。そのため、複雑なシステムやそれらの構成要素について理解したりシステム全体を構築したりすることができるITエンジニアの役割は重要です。これらの需要に対応できる人材を目指して、専門的能力の向上を図ります。
履修モデル科目の特徴
ITエンジニアの習得すべき知識・技能は多岐に渡ります。4年間という限られた期間でITエンジニアを目指せるように、ITシステムやネットワークシステムの初歩、プログラミング、システム開発などを学びます。
養成する人材像
本コースでは、「ITエンジニア」を養成します。ITエンジニアとは、情報技術(IT)に関わる技術者の総称です。例えば、ITシステムを企画したり、構築したり、運用したりする人です。システムを構築する(作る)だけでなく、よりよいシステムを企画し(考え)たり、運用(動か)したりすることもITエンジニアの需要な役割です。より具体的には、ITの基礎を確実に身につけ、プロジェクトチームにおいて経験者の指導の下でコミュニケーションをとりながら協調作業ができる職業人を目指します。
資格について
まずは基礎的な資格としてITパスポート試験があります。さらに、プログラミング分野では基本情報技術者試験、ネットワーク分野では、Cisco認定CCNAやCCNPなどがあります。自分の判断で場当たり的に挑戦するのではなく、きちんとITパスポート試験から合格という成果を確実に積み上げていくことを期待しています。
履修モデル表
太字はコース重点科目、それ以外はコース推薦科目を表しています。
前 期 | 後 期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 年 次 |
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2 年 次 |
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3 ・ 4 年 次 |
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ネットワークアプリケーション構築(通年) 4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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