本学では、1年生の「キャリアデザインⅠ・Ⅱ」(必修)、2年生の「キャリアデザインⅢ・Ⅳ」(選択)、3年生の「キャリアデザインⅤ・Ⅵ」(選択)を通じて、卒業後のキャリア(進路)について、早期より職業観や人生観を高めキャリアを選択できるように、1年次より段階的に学んでいます。これらの授業では、社会人として求められる力を身に付けることができる内容となっており、現在の就職活動の早期化・長期化に対応するための実践的な取り組みを実施しています。また、1・2年生を対象にした「インターンシップ実習」(選択・通年)では、実社会での職場実習を積み重ね、将来のキャリアを形成します。大学生活での多くの学びや経験を通じて、自分自身の将来のキャリアをデザインしましょう。
1年生:キャリアデザインⅠ・Ⅱ(前期・後期)必修
グループワークを通じて、社会人と学生の違いについて理解を深めます。社会人基礎力を知り、実社会で求められる様々な能力や資質を磨くための行動力を身に付け、『私の30年先のキャリアの土台を築くこと』を目指します。授業では、外部講師による講義とアクティブラーニングを交え、積極的に意見交換し、刺激を受け合いながら、主体的に将来のキャリアを探っていきます。
2年生:キャリアデザインⅢ・Ⅳ(前期・後期)選択
就活を知る:就職活動のルールと流れを把握し、これまでの自分を整理し、企業が求める人物像を理解します。仕事を知る:ワークや課題を通じて、企業研究を進めていきます。自分を知る:自己分析を通して、自分の能力・興味・価値観に向き合います。後期には、就職試験対策としてSPIの演習にも取り組みます。
3年生:キャリアデザインⅤ・Ⅵ(前期・後期)選択
就職活動の総仕上げに重点を置いた講義を通じて、模擬面接や自己PRの作成、SPI対策など実践的なスキルを磨きます。前期には、学内で開催される合同企業説明会への参加、後期には、上場・大手企業向けの対策を中心に、大手企業の人事担当者より社会や組織の中で必要な経験や知識を学ぶ特別講義なども実施します。また、SPI試験対策や面接塾での集団・個人面接を通じて、苦手克服に取り組みます。