教員紹介
末永 英男
Hideo Suenaga
職 名:教授
所 属:経営情報学部 経営情報学科
学 位:博士(経済学):九州大学経博乙110号
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学歴
1974.3 西南学院大学商学部経営学科卒業(経営学士)
1976.3 西南学院大学大学院経営学研究科修士課程修了(経営学修士)
1979.3 西南学院大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得後退学
専門分野
・租税法
・税務会計論
担当科目
・(学部)専門演習Ⅰ
・(大学院)税法学特論Ⅲ(法人税法①)、税法学特論Ⅳ(法人税法②・消費税法)、演習Ⅰ・Ⅱ、特別演習Ⅰ・Ⅱ
税法学特別研究、演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
主な研究課題
・法人税法における課税所得金額の計算の研究、とりわけ損失の研究
・租税法と会計学を繋ぐ基礎理論の研究
教育業績
・税務会計論のサブテキスト『法人税の計算と判例』の作成
・税務大学校熊本校で使用するテキスト『わが国の会計』の作成
研究業績
(著書)
・『税務会計研究の基礎』(九州大学出版会、1994年)(単著)(第4回租税資料館賞受賞)
・『法人税法会計論[第1版~9版]』(中央経済社、1998年)(単著)
・『連結経営と組織再編』(税務経理協会、2002年)(編著)
・『租税特別措置の総合分析』(中央経済社、2012年)(編著)
・『税務会計と租税判例』(中央経済社、2019年)(編著)
・『税務会計論の基本問題』(中央経済社、2024年)(単著)
(論文)
・「会計基準と公正処理基準の乖離」『税経通信』第70巻第7号(2015年)
・「租税判例にみる企業会計に対する無理解―所得税法の必要経費を中心として―」『税研』第31巻第4号(2015年)
・「会計学の視点から見た租税法律主義と租税公平主義」『税研』第34号第1号(2018年)
・「組織再編における租税回避戦略―日本IBM事件を題材として―」中央大学経理研究所『経理研究』第60号(2018年)
・「災地域の復興と税制―熊本地震を題材として―」『税研』第34巻第5号(2019年)
・「法人税法における損失の認識」『税研』第36巻第2号(2019年)
・租税特別措置の現状と課題「企業に対する支援」『税研』第37巻第5号(2022年)
社会活動
2005.12 税務会計研究学会理事(現在に至る)
2007.10 熊本家庭裁判所委員会委員(2010.9迄)